テルミチオの毎日

なんでもない日々などを書いていきます

スケートボードを始めたきっかけ

■スケボーを始めたきっかけ

 本格的にスケボーを始めたのは去年の夏ごろです。スノボーの練習になればいいと思い、友人と八王子のPASS TIMEに行ったのがスケボーを始めたきっかけです。スノーボードのプロの人がやってる北野あたりのお店だったと記憶しています。店内はスノボー用品やスケボー用品、横ノリ系ブランドの衣類があった記憶があります。

■まずはパンピングの練習から

 ドロップインはおろかパンピングすらできない状態で行ったのですがお店の人や上手な人たちが親切に教えてくれたのを覚えています。PASS TIMEのミニランプにはロープがついておりロープを持ちながらラジオ体操の両手を広げるような形で練習を行いました。変な動きですけどラジオ体操をしながら腰を落とすのと伸び上がりを意識してしているうちにパンピングが少しづつできるようになってきました。今までフラットでしか滑ったことがなかったのでパンピングができた時はそれはうれしかったです。

徐々に慣れていくうちに上の方まで登れるようになってきました。そうすると今度はインターフェイキーかテールロックとなりますがこれはちゃんと練習しないと難しい。このころは技の名前すら知らず、ノーズをあげるなんて無理でした。フラットですらノーズをきちんと上げれていないのにランプで上げれるはずがありません。なのでこの日はインターフェイキーはできませんでした。

■ロープ持ちドロップイン

 ドロップインならできるかも。そう思い周囲の人たちの見様見真似でロープを持ち、練習開始しますが、まくられまくり板が前に吹っ飛びます。後ろ重心にあるコーピングの上から前へ加重をかけるなんてなかなか怖いです。ロープがなかったらきっと大転倒しています。まさに命綱です。なんてありがたい奴なんだとロープに感謝を込めつつ、ドロップインし続け、なんとか様になってきました。しかしインターフェイキーができないので情けないことに向こうに行ったら板を降ります。最初のうちは仕方ないんです。千里の道も一歩から。プロだってきっと最初は恰好悪く滑っていたのでしょう。僕はプロではないですがこれから練習を頑張って上手になっていきます。

■ロープは初心者の味方であり、敵である

 ロープ持ちドロップインができるようになった所でロープからの離脱を図ろうとコーピングの上に立ちますが非常に怖いです。これまでロープに頼りっきりでしたので持っていないと心もとないです。しかし成長するにはやるしかないのでフリーハンドドロップインしてみます。今思えばドロップインは恐怖を感じている時点で負けなんですけど案の定、派手に転びました。どこを打ったか覚えてないですが派手に転んだせいでダメージは少なかったと記憶しています。きっと転がって衝撃を流せたんでしょう。上手な方達に心配されつつ何度かやってくうちにドロップインはできるようになりました。次はインターフェイキーだ、と思いましたが店が閉店ということで後日の課題となりました。一緒に行った友人もパンピング、ドロップインまでできるようになりました。

■帰りの車

 帰りの車でスケボーって楽しいし、もっと上手くなりたいと思いました。キャップを後ろかぶりにしたイケてる女の子がインターフェイキー、テールロック、アクセルストールができていたのを見てあんな風にできるようになりたいと憧れました。女の子なのにスタイリッシュで恰好良かったんです。友人と上手い人たちがどんな風に滑っていたかを話し、とりあえず板を買おうと話しました。当時はまだ中古で買った1000円のデッキしか持っておらず、靴もスケシューではなくNBのスニーカーを履いていました。形から入るのってとっても大切ですから。